茎の維管束が輪になるか散らばるかを読もう
前のレッスンでは、根元からの根の分かれ方を比較しました。今回は茎を横向きに切った断面を観察し、水や養分を運ぶ維管束がどのように並ぶかで二群を見分けます。
まず知る:このレッスンの役割と目標
双子葉類の茎では、維管束が茎の内側で輪のように並ぶことが多くあります。単子葉類では、維管束が断面全体に散らばって見られます。維管束の個数ではなく、並び方を見ます。
| 茎の横断面 | 維管束の並び | 対応する群 |
|---|---|---|
| 外側に沿って輪状 | 輪を作る | 双子葉類 |
| 断面全体に散在 | 散らばる | 単子葉類 |
理解する:具体例で横断面の向きをつかむ
維管束の並びを見るには、茎の長さに直角な横断面を使います。縦に切った図では維管束が縦線のように見え、輪状か散在かを判定しにくくなります。
ホウセンカの茎の横断面では、維管束が外側に沿って輪状に並びます。トウモロコシでは、大きさの異なる維管束が断面全体に散らばります。
理解チェック1:双子葉類の茎で維管束はどう並ぶ?
茎の横断面で、外側に沿って輪状に並びます。使う:維管束の数だけで決める間違いを直す
維管束が多いか少ないかは、茎の太さや切る位置でも変わります。分類で見るのは数ではなく、輪を作るか断面全体へ散在するかです。断面の一部しか写っていない場合は、全体像を追加します。
理解チェック2:維管束が10個なら双子葉類、20個なら単子葉類と決められる?
決められません。個数ではなく、横断面での並び方を見ます。転用する:自分で確かめ、次の学びへつなげる
輪状なら双子葉類、散在なら単子葉類を予測し、葉脈と根の資料で確認します。次は、一つの資料が不鮮明または他と食い違うとき、無理に決めず複数証拠を点検する方法を学びます。
理解チェック3:維管束配列を判定するのに適した切り方は?
茎の長さに直角に切った横断面です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。