発芽した子葉が一枚か二枚かを確かめよう
前のセクションでは、胚珠が子房に包まれる植物を被子植物と分類しました。ここでは被子植物をさらに分けます。最初の基準は、種子の胚にある子葉が一枚か二枚かです。
まず知る:このレッスンの役割と目標
子葉が二枚ある被子植物を双子葉類、子葉が一枚ある被子植物を単子葉類といいます。子葉は胚の一部で、発芽の最初に現れる葉に見える部分です。後から作られる本葉とは区別します。
| 分類群 | 子葉の枚数 | 例 | 次に予測する特徴 |
|---|---|---|---|
| 双子葉類 | 二枚 | インゲンマメ、アブラナ | 網状脈、主根と側根 |
| 単子葉類 | 一枚 | イネ、トウモロコシ | 平行脈、ひげ根 |
理解する:具体例で子葉と本葉を分ける
インゲンマメでは、発芽時に厚い二枚の子葉が開き、その間から形の異なる本葉が伸びます。二枚の本葉が見えたから双子葉類なのではなく、種子の胚にもともとある二枚の子葉を数えます。
トウモロコシでは子葉は一枚です。発芽後に本葉が何枚も増えても、単子葉類という分類は変わりません。
理解チェック1:双子葉類と単子葉類を分ける最初の基準は?
胚にある子葉が二枚か一枚かです。使う:見えている葉を全部数える間違いを直す
発芽から時間がたつと本葉が増えるため、「葉が三枚だからどちらでもない」という誤りが起こります。発芽直後の記録や種子の断面に戻り、子葉だけを特定して数えます。
理解チェック2:本葉が四枚ある植物は子葉も四枚?
違います。本葉の枚数は成長で増えます。分類では胚にある子葉の枚数を見ます。転用する:自分で確かめ、次の学びへつなげる
子葉を観察できない成長した植物では、葉脈・根・茎の維管束を使って分類を予測します。次は葉の形ではなく、葉脈が網目を作るか平行に走るかを読みます。
理解チェック3:発芽記録がなく子葉を見られないとき、次に調べる特徴は?
葉脈、根のつくり、茎の維管束の並びなどを調べます。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。