被子植物の花でおしべ・めしべ・子房・胚珠を結ぼう
前のレッスンでは、被子植物の胚珠が子房に包まれることを学びました。今回は花の断面図を読み、花粉を作る部分と、受粉を受けて種子・果実へつながる部分を位置関係で整理します。
まず知る:このレッスンの役割と目標
おしべの先にあるやくで花粉が作られます。めしべは上から柱頭、花柱、子房へ続き、子房の中に胚珠があります。がくや花弁は花全体を支えたり、送粉者を引きつけたりしますが、今回の中心はおしべとめしべです。
| 部分 | 位置 | 役割・次の変化 |
|---|---|---|
| やく | おしべの先 | 花粉を作る |
| 柱頭 | めしべの先 | 花粉がつく |
| 花柱 | 柱頭と子房の間 | 花粉管が通る |
| 子房 | めしべの根元 | 受精後、果実になる |
| 胚珠 | 子房の中 | 受精後、種子になる |
理解する:具体例で花粉から胚珠への道をつかむ
花粉はやくで作られ、風や昆虫などによって同じ種類の花の柱頭へ運ばれます。柱頭についた花粉から花粉管が伸び、花柱を通って胚珠へ向かいます。
受粉は花粉が柱頭につくことです。受精はその後、花粉から運ばれた雄性の生殖細胞と胚珠内の卵細胞が結びつくことです。二つを同じ出来事にしません。
理解チェック1:花粉は花のどこで作られる?
おしべの先にある、やくで作られます。使う:「柱頭が花粉を作る」という間違いを直す
柱頭は花粉を受け取る部分で、花粉を作るのはやくです。断面図では、花粉の出発点をやく、到着点を柱頭として矢印で結びます。その後に花粉管が胚珠へ伸びる流れを追加します。
理解チェック2:受粉と受精は同じ瞬間?
違います。受粉は花粉が柱頭につくこと、受精はその後に生殖細胞どうしが結びつくことです。転用する:自分で確かめ、次の学びへつなげる
別の花でも、形が違って見えても「やく→花粉」「柱頭→花柱→子房→胚珠」の対応を探します。次は受粉前と受精後の図を比べ、胚珠と子房がそれぞれ何に変わるかを時系列で追います。
理解チェック3:めしべを上から順に並べると?
柱頭、花柱、子房の順で、子房の中に胚珠があります。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。