LESSON 01

回路図と電気用図記号

接続表を使って同じ回路図を見抜こう

部品両端の接続表を使い、配置が異なる同一回路を判定する。

接続表を使って同じ回路図を見抜こう

このレッスンの役割

前のレッスンで、図記号と接続点を読みました。ここでは、部品の両端がどの接続点へつながるかを表にし、配置の違う回路図が同じ回路か判定します。

ゴールは、見た目の似ている・違うではなく、部品順と分岐・合流という接続情報で比較できることです。

知る・理解する

回路の接続点へP、Q、Rなどの名前をつけます。各部品の両端がどの二点につながるかを表にすると、導線を曲げた図でも比較できます。

部品の両端を接続表にする豆電球A、豆電球B、スイッチについて、左端と右端が接続点P、Q、Rのどこにつながるかを表にする。 部品一方の端もう一方 豆電球APQ 豆電球BPQ スイッチQR 表が同じなら接続関係も同じ

同じ部品を使っていても接続表が違えば別回路です。部品数だけでは、直列か分岐があるかを判定できません。

具体例で使う

回路図Aでは、豆電球1と2がどちらも接続点PとQの間につながっています。回路図Bでは配置が上下逆でも、両方がPとQの間なら同じ接続です。

回路図Cで豆電球1がP-Q、豆電球2がQ-Rなら、二つは同じ二点間ではなく順番につながるため、A・Bとは別の回路です。

スイッチが開いている場合は、接続表上の部品位置が同じでも、その道は切れています。状態も一緒に記録します。

誤答を直して次の学びへつなげる

回路図を回転させただけで別回路と判断してはいけません。接続点と各部品の両端を比べます。

同じ電池・豆電球・スイッチがあれば同じ回路、と部品一覧だけで決めるのも誤りです。つなぐ順序と分岐点が重要です。

次は、極、スイッチ、交差、計器記号に関する典型誤読を修正します。

自分で確かめよう

確認1:同じ回路か比べる中心情報は?

各部品の両端がどの接続点につながるかという接続関係です。

確認2:部品数が同じなら同じ回路?

限りません。部品順や分岐・合流が違えば別回路です。

確認3:スイッチについて接続以外に記録するものは?

開いているか閉じているかという状態です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。