スイッチ表から電流の通る道を判定しよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、閉回路と電流の向きを模型で理解しました。ここでは、複数のスイッチがある回路を表へ整理し、点灯する豆電球を予測します。
ゴールは、+極から道をたどって-極へ戻れるかを豆電球ごとに確認し、導線の交差と接続点を区別できることです。
知る・理解する
スイッチは「閉=導線がつながる」「開=切れ目がある」と読みます。回路全体を見るのではなく、調べる豆電球を通る一周の道を一つずつ探します。
導線が図で交差しても、黒丸などの接続点がなければ、通常はつながっていません。反対に接続点があれば、そこで道が分かれたり合流したりします。
具体例で使う
豆電球Aの枝にS1、豆電球Bの枝にS2がある並列状の回路を考えます。
- S1開・S2開:どちらにも閉回路がなく消灯。
- S1閉・S2開:Aだけ点灯。
- S1開・S2閉:Bだけ点灯。
- S1閉・S2閉:A、Bの両方に一周の道ができ点灯。
実際の図では、各豆電球を通る色の違う線を指でたどると混乱しにくくなります。
誤答を直して次の学びへつなげる
どれか一つのスイッチが閉じれば、すべて点灯するとは限りません。各豆電球を通る閉回路が必要です。
+極から豆電球まで道があっても、-極へ戻れなければ点灯しません。行きと帰りをセットで確認します。
次は、切れ目、誤った接点、導線の交差、危険なショート回路を図から修正します。
自分で確かめよう
確認1:スイッチが閉じているとは?
その場所で導線が電気的につながり、電流の道が続いている状態です。
確認2:導線が交差すれば必ずつながる?
いいえ。接続点の印がなければ、交差しているだけでつながらない場合があります。
確認3:点灯経路の判定で確認する二つは?
+極からその豆電球までの道と、豆電球から-極へ戻る道です。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。