I=V÷Rで回路を流れる電流を求めよう
同じ電圧なら、抵抗が大きいほど電流は小さくなります。I=V÷Rは、この意味をそのまま表す式です。
このレッスンの役割
第4段階です。前のV計算を土台に、V=IRの両辺をRで割ってIを求めます。次はRを求めます。
知る:Iだけを左に残す
式変形は形の暗記ではなく、等式の両辺へ同じ操作をしています。
理解する:Aで求め、必要ならmAへ戻す
問題:6.0 Vを30 Ωに加える。電流は何Aか。
I=V÷R=6.0÷30=0.20 Aです。問題がmAで答える指定なら0.20 A=200 mAとします。
例で使い、よくある誤答を直そう
12 V、2.0 kΩなら2.0 kΩ=2000 Ωとして、I=12÷2000=0.0060 A=6.0 mAです。R÷Vと逆にする誤答は、抵抗が大きいほど電流が小さくなる意味と反対です。
6.0 Vを20 Ωと60 Ωへ別々に加えると、電流はそれぞれ0.30 Aと0.10 Aです。同じ電圧で抵抗が3倍になると電流は3分の1になりました。この大小関係を先に予測しておくと、割る向きの誤りに気づけます。
答えがAで求まったあと、設問がmAを指定しているなら最後に1000倍します。途中でmAへ変えるより、V・A・Ωで計算し、答えだけ指定単位へ戻すと混乱が減ります。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:9.0 V、30 Ωなら何Aですか?
I=9.0÷30=0.30 Aです。確認2:0.025 Aは何mAですか?
25 mAです。確認3:電圧一定で抵抗が2倍なら電流はどうなりますか?
I=V÷Rより2分の1になります。次はVとIからRを求め、式・単位・桁の誤答を診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。