安全に回路を組み一か所ずつ確かめよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、豆電球には閉じた一周の道が必要だと分かりました。ここでは、安全に回路を組み、点かない原因を一か所ずつ診断します。
ゴールは、電源を外して配線し、接点・導線・スイッチを順に確認しながら、条件を一つだけ変えて原因を特定できることです。
知る・理解する
安全な手順は次の通りです。
- スイッチを開き、電池を回路から外す。
- 回路図または予定した道筋に沿って導線をつなぐ。
- 金属端子が確実に接触しているか確認する。
- ショート回路がないか、+極から-極まで指でたどる。
- 電池をつなぎ、スイッチを短時間だけ閉じて観察する。
点かなければ、複数箇所を同時に変えません。一つ直して通電し、結果を記録します。そうすれば、どこが原因だったか分かります。
具体例で使う
豆電球が点かない場合は、次を順に確認します。
- スイッチが閉じているか。
- 導線の金属部分が端子へ触れているか。
- 豆電球の先端と側面の両方が使われているか。
- 導線やフィラメントが切れていないか。
- 電池が正しくつながり、消耗していないか。
別の豆電球や導線へ一つずつ交換すると、故障箇所を絞れます。
誤答を直して次の学びへつなげる
スイッチを閉じたまま配線を変えると、意図しないショートや発熱が起きる可能性があります。必ず開いてから作業します。
点かないからと配線、電池、豆電球を同時に交換すると、原因が分かりません。一条件ずつ変えるのは理科実験の基本です。
次は、閉回路を流れる電流の向きと、スイッチが道を開閉する模型を学びます。
自分で確かめよう
確認1:配線を変える前に何をする?
スイッチを開き、必要なら電池を外して通電を止めます。
確認2:点かない原因を調べるとき、一度に何か所変える?
一か所だけ変えます。結果を比べて原因を特定するためです。
確認3:通電前に指でたどる目的は?
閉回路ができているかと、器具を通らず電池両極を結ぶショートがないかを確認するためです。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。