LESSON 01

回路図と電気用図記号

未知の実物配線と回路図を相互変換しよう

未知の実物配線と回路図を接続表を介して相互変換し、安全性を確認する。

未知の実物配線と回路図を相互変換しよう

このレッスンの役割

このセクションの仕上げです。未知の写真・実物配線を回路図へ変え、逆に回路図から安全な実物配線の手順を説明します。

ゴールは、見た目の似た候補ではなく、接続点、部品の両端、スイッチ状態を根拠に等価な回路を選べることです。

知る・理解する

相互変換では、接続表を中間に置きます。

  1. 実物の端子と導線をたどり、接続点へ名前をつける。
  2. 各部品の両端を接続表へ書く。
  3. 表を図記号と導線へ変換する。
  4. 逆変換では電源を外し、表の一行ずつ実物へつなぐ。
  5. 最後に閉回路とショートの有無を点検する。
実物配線と回路図の相互変換実物配線と回路図の間に接続表を置き、両方向へ変換して照合する。 実物配線接続表回路図 中間表が見た目と接続を分ける

実物を組むときは必ず電源を外します。完成後、電池の両極を器具を通らず結ぶ道がないか確認してから通電します。

具体例で使う

写真で豆電球AとBの一端が同じ赤端子P、他端が同じ黒端子Qへつながっているなら、接続表はA:P-Q、B:P-Qです。候補図では二つが同じ二点間にあるものを選びます。

候補図が横並びに見えても、AがP-Q、BがQ-Rなら別回路です。

回路図から実物を組む場合は、Pにつながる部品端を先にまとめ、次にQ、Rと一接続点ずつ作ると誤配線を減らせます。

誤答を直して次の学びへつなげる

写真と候補図の部品位置が似ているだけで選んではいけません。部品の両端の接続点を照合します。

通電したまま配線を直すのは危険です。必ずスイッチを開き、電池を外します。

次のセクションでは、回路図へ電流計を直列に入れ、端子と目盛りを選んで電流を測ります。

自分で確かめよう

確認1:相互変換の中間に使うものは?

各部品の両端と接続点をまとめた接続表です。

確認2:候補回路図は何で選ぶ?

部品位置ではなく、各部品の両端が実物と同じ接続点につながるかで選びます。

確認3:実物配線を直す前の安全手順は?

スイッチを開き、電池を外して通電を止めます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。