図記号と接続関係を読み解こう
このレッスンの役割
前のレッスンで、実物配線を部品順と分岐点から回路図へ描き換えました。ここでは、基本図記号の意味と、配置が変わっても接続関係が同じなら同じ回路であることを理解します。
ゴールは、電池の極、スイッチの開閉、計器記号、導線の交差を正確に読み、閉回路を復元できることです。
知る・理解する
電池の記号は長い線が+極、短い線が-極です。スイッチは、接点同士が線でつながっていれば閉、離れていれば開です。円の中のAは電流計、Vは電圧計を表します。
導線の交差は、接続点の印があるか、線がまたいで描かれているかで接続を判断します。単に十字に見えるだけでつながるとは限りません。
具体例で使う
電池の長い線から導線をたどり、閉じたスイッチ、抵抗器、電流計Aを通って短い線へ戻れば、閉回路です。
同じ部品を長方形に並べた図と、横長に並べた図があっても、部品順と接続点が同じなら同じ回路です。導線の長さや角の数は回路の種類を決めません。
誤答を直して次の学びへつなげる
電池記号の長い線と短い線を同じものとして読むと、電流の向きを逆に描いてしまいます。
開いたスイッチを「記号が描いてあるから接続済み」と考えるのも誤りです。接点の間に切れ目があります。
次は、各部品の両端がどの接続点につながるかを表にし、見た目が違う同一回路を判定します。
自分で確かめよう
確認1:電池記号の+極はどちら?
二本の平行線のうち長い線側です。
確認2:円の中のAとVは何?
Aは電流計、Vは電圧計です。
確認3:導線が交差すれば必ず接続?
必ずではありません。接続点の印や線の描き方を確認します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。