実物配線を回路図へ順番に描き換えよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、回路図は接続関係を表すと学びました。ここでは、実物配線を一周たどり、分岐点を失わずに回路図へ変換します。
ゴールは、部品順・分岐・合流を記録し、完成した回路図を実物と一接続ずつ照合できることです。
知る・理解する
描き換えは次の順番で行います。
- 電源を外し、電池の+極から導線をたどる。
- 通る部品を順にメモする。
- 道が分かれる分岐点と、合流する点へ印をつける。
- 部品を図記号へ置き換え、導線を直線で結ぶ。
- -極へ戻る道と各部品の両端を実物と照合する。
分岐がある場合は、主回路を一周描いた後、分岐点から別の枝を描き、合流点へ戻します。
具体例で使う
電池の+極からスイッチを通った後で二つに分かれ、一方は豆電球A、もう一方は豆電球Bを通り、再び合流して-極へ戻る配線を考えます。
回路図では、スイッチの後に接続点を描き、AとBの二枝を並べ、合流点から電池へ戻します。豆電球を横並びに描いても、一つの一本道にしてはいけません。
完成後は、Aの両端、Bの両端、スイッチの両端が実物と同じ二つの接続点へつながるか確認します。
誤答を直して次の学びへつなげる
写真の導線の曲がりをそのまま写すと、分岐点を見落とします。まず部品順と接続点を言葉や表へします。
+極から部品まで描いて満足せず、-極へ戻る導線まで描きます。回路は一周して初めて閉じます。
次は、各図記号の意味、電池の極、開いたスイッチ、導線交差の読み方を模型として整理します。
自分で確かめよう
確認1:実物配線で最初にたどる出発点は?
電池の+極です。部品を通って-極へ戻るまでたどります。
確認2:分岐があるとき記録する二つの点は?
道が分かれる分岐点と、再び一つになる合流点です。
確認3:完成後の照合では何を見る?
各部品の両端が、実物と同じ接続点へつながっているかを確認します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。