LESSON 01

V・I・Rを正しく計算しよう

R=V÷Iで抵抗を求め、誤答を診断しよう

VとIから抵抗を求め、式・単位換算・答えの単位の誤りを診断する。

R=V÷Iで抵抗を求め、誤答を診断しよう

抵抗は、同じ電流を流すのにどれだけの電圧が必要かを表します。VをIで割り、答えの単位をΩにします。

このレッスンの役割

第5段階です。VとIからRを求める計算を完成させ、よくある桁違いを最初の行から直します。次は三つの式を混ぜて選びます。

知る:Rだけを左に残す

抵抗を求める式変形VイコールIかけるRの両辺をIで割り、RイコールV割るIを得る図V=I×R両辺をIで割るR=V÷IV÷A=Ω

理解する:途中式で誤りの場所を見える化する

問題:6.0 Vで300 mA流れる抵抗は何Ωか。

300 mA=0.300 A。R=V÷I=6.0÷0.300=20 Ωです。換算、式、代入、答えを別の行に書けば、誤りの場所を特定できます。

例で使い、よくある誤答を直そう

誤答「R=I÷V=0.300÷6.0=0.05 Ω」。最初の誤りは式を逆にした行です。別の誤答「R=6.0÷300=0.02 Ω」は300 mAをAへ直していません。正答へ写し替えるだけでなく、最初にずれた行へ戻ります。

誤答 最初のずれ 戻る場所
I÷Vとした 式の選択 RはV÷Iという意味
mAをそのまま代入 単位換算 1000 mA=1 A
答えをVとした 単位 抵抗の単位はΩ

答えの検算では、同じ電圧なら電流が小さいほど抵抗が大きいかを見ます。6.0 Vで0.300 Aなら20 Ω、0.030 Aなら200 Ωとなり、電流が10分の1なら抵抗が10倍になるため意味にも合います。

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:10 V、0.50 Aなら何Ωですか?R=10÷0.50=20 Ωです。
確認2:5.0 V、25 mAなら何Ωですか?25 mA=0.025 Aなので、R=5.0÷0.025=200 Ωです。
確認3:抵抗の答えをVと書いた答案の誤りは何ですか?求めた量と単位が対応していません。抵抗の単位はΩです。

次は未知量を見て三つの形を自分で選び、回路図の値と対応させます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。