V=IRで抵抗に加わる電圧を求めよう
電流Iと抵抗Rが分かれば、必要な電圧Vは二つの積で求められます。掛け算の意味と検算まで一続きにします。
このレッスンの役割
第3段階です。単位換算を受け取り、Vを求める一種類の計算を完成させます。次はIを求めます。
知る:VはIとRの積
Iが大きいほど、またRが大きいほど、同じ条件で必要なVは大きくなります。
理解する:一行ずつ計算する
問題:20 Ωの抵抗に0.30 Aを流すための電圧は何Vか。
- 求める量:V
- 使う式:V=IR
- 代入:V=0.30 A×20 Ω
- 計算:V=6.0 V
- 確認:正の値で、0.30×20の桁にも合う。
例で使い、よくある誤答を直そう
40 mA、150 Ωなら40 mA=0.040 Aとして、V=0.040×150=6.0 Vです。40×150=6000 Vとする誤答は単位換算を飛ばした行が最初のずれです。
もう一つ、0.15 Aと80 ΩならV=0.15×80=12 Vです。0.15×80を0.12とする誤答は小数点の位置が不自然です。0.1×80だけでも8になるため、答えが8 Vより小さくなるはずはない、と概算で気づけます。
| 確認する場所 | 自分への問い |
|---|---|
| 式 | Vを求めるので掛け算になっているか |
| 単位 | mAをAへ直したか |
| 大きさ | 概算した範囲に答えが入るか |
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:0.20 A、30 Ωなら何Vですか?
V=0.20×30=6.0 Vです。確認2:50 mA、100 Ωなら何Vですか?
50 mA=0.050 Aなので、V=0.050×100=5.0 Vです。確認3:抵抗が同じで電流が2倍なら電圧はどうなりますか?
V=IRより電圧も2倍です。次はVとRから、割り算でIを求めます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。