LESSON 01

V・I・Rを正しく計算しよう

V=IRで抵抗に加わる電圧を求めよう

電流と抵抗をV=IRへ代入し、単位と概算で電圧を検算する。

V=IRで抵抗に加わる電圧を求めよう

電流Iと抵抗Rが分かれば、必要な電圧Vは二つの積で求められます。掛け算の意味と検算まで一続きにします。

このレッスンの役割

第3段階です。単位換算を受け取り、Vを求める一種類の計算を完成させます。次はIを求めます。

知る:VはIとRの積

電圧を求める式電流Iと抵抗Rを掛けると電圧Vになり、アンペアかけるオームがボルトになる図I(A)R(Ω)V(V)×V=I×R

Iが大きいほど、またRが大きいほど、同じ条件で必要なVは大きくなります。

理解する:一行ずつ計算する

問題:20 Ωの抵抗に0.30 Aを流すための電圧は何Vか。

  1. 求める量:V
  2. 使う式:V=IR
  3. 代入:V=0.30 A×20 Ω
  4. 計算:V=6.0 V
  5. 確認:正の値で、0.30×20の桁にも合う。

例で使い、よくある誤答を直そう

40 mA、150 Ωなら40 mA=0.040 Aとして、V=0.040×150=6.0 Vです。40×150=6000 Vとする誤答は単位換算を飛ばした行が最初のずれです。

もう一つ、0.15 Aと80 ΩならV=0.15×80=12 Vです。0.15×80を0.12とする誤答は小数点の位置が不自然です。0.1×80だけでも8になるため、答えが8 Vより小さくなるはずはない、と概算で気づけます。

確認する場所 自分への問い
Vを求めるので掛け算になっているか
単位 mAをAへ直したか
大きさ 概算した範囲に答えが入るか

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:0.20 A、30 Ωなら何Vですか?V=0.20×30=6.0 Vです。
確認2:50 mA、100 Ωなら何Vですか?50 mA=0.050 Aなので、V=0.050×100=5.0 Vです。
確認3:抵抗が同じで電流が2倍なら電圧はどうなりますか?V=IRより電圧も2倍です。

次はVとRから、割り算でIを求めます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。