LESSON 01

回路図と電気用図記号

極・スイッチ・交差・計器記号の誤りを直そう

電池の極、スイッチ、導線交差、A・V記号の典型誤読を修正する。

極・スイッチ・交差・計器記号の誤りを直そう

このレッスンの役割

ここまでに、実物から回路図への変換と接続表による比較を学びました。このレッスンでは、図記号の小さな違いから起こる典型誤読を修正します。

ゴールは、電池の極、スイッチ状態、交差点、A・Vなどを一項目ずつ点検し、閉回路と安全性を正しく復元できることです。

知る・理解する

読み間違いを次の順で点検します。

  1. 電池の長い線が+極、短い線が-極か。
  2. スイッチの接点が実際につながっているか。
  3. 導線交差に接続点の印があるか。
  4. A、V、抵抗器、豆電球の記号を取り違えていないか。
接続交差と非接続交差の違い左は交差点に黒丸があり四方向が接続し、右は一方の導線が橋のようにまたいで接続していない。 黒丸:接続またぐ:非接続

記号の一部だけで判断せず、両端の導線までたどります。AやVが描かれていても、どこへつながるかで回路の意味が決まります。

具体例で使う

誤答A:電池の短い線を+極と読んだ。長い線側へ+を書き、外部回路の電流方向を描き直します。

誤答B:開いたスイッチを閉回路として点灯と判断した。接点の間に切れ目があるため消灯です。

誤答C:黒丸のない導線交差を接続した。交差した二本を別々の道としてたどり直します。

誤答D:円内のVを電流計とした。Aは電流計、Vは電圧計です。

誤答を直して次の学びへつなげる

記号暗記だけで修正せず、誤読した結果、閉回路がどう変わるかまで説明します。

交差の描き方は教材により表現差がある場合があるため、凡例や接続点の印を確認します。

次は、未知の実物配線と候補回路図を相互変換し、誤接続やショートを修正します。

自分で確かめよう

確認1:電池記号の+極は?

長い線側です。

確認2:黒丸のない交差は必ず接続?

必ずではありません。図の表し方と接続点の印を確認します。

確認3:AとVは何を表す?

Aは電流計、Vは電圧計です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。