太陽と反対方向の星座を真夜中に見つけよう
前のレッスンでは、公転図上に真夜中の観測者を置きました。今回は、その視線を背景の星座まで伸ばし、真夜中に見やすい星座と、太陽の光で見えない星座を判定します。
まず知る:太陽方向と反対方向を分ける目標
地球から太陽へ向かう線を背景の星座まで延長すると、その季節に太陽と同じ方向にある星座が分かります。しかし昼の空は太陽光で明るいため、その星座はふつう肉眼では見えません。真夜中に観測者が向くのは太陽と反対方向なので、反対側の星座が夜空の中心付近に見えます。
| 方向 | その方向にあるもの | 地上での見え方 |
|---|---|---|
| 地球から太陽側 | 太陽と背景の星座 | 明るく星座は見えにくい |
| 地球から反太陽側 | 反対側の星座 | 真夜中に見やすい |
理解する:具体例で反対側の星座を選ぶ
公転図で、地球から太陽の方向に星座Aがあり、反対方向に星座Bがあるとします。真夜中の観測者は星座Bの方向を向くので、Bが南中付近に見えると判断します。星座Aが消えたわけではなく、太陽とほぼ同じ方向にあるため明るい時間帯と重なり見えにくいのです。
半年後、地球は公転軌道の反対側へ進みます。このとき太陽方向と反対方向の関係が入れ替わり、星座Aが真夜中に見やすくなります。
使う:間違いを直して方向を確かめる
「太陽の近くに描かれた星座が夜に見える」は誤りです。星座と太陽の紙面上の距離ではなく、地球からどちらの方向に並ぶかを見ます。地球を頂点に、太陽へ向かう矢印と反対へ向かう矢印を一本の直線で描くと判定できます。
理解チェック1:真夜中に見やすいのは太陽に対してどちらの星座?
地球から見て太陽と反対方向にある星座です。理解チェック2:太陽と同じ方向の星座が見えにくい理由は?
昼の空が太陽光で明るく、星の光が目立たないからです。転用する:まとめを夕方と明け方へつなぐ
真夜中には反太陽方向の星座が夜空の中心付近に来ます。半年後には反対側の星座が同じ役割になります。次は、同じ星座が一晩のうちに夕方の東、真夜中の中央、明け方の西へ移って見えることを、観測時刻と結びます。
理解チェック3:半年後に真夜中の星座が大きく変わるのはなぜ?
地球が公転軌道の反対側へ進み、太陽と反対になる宇宙の方向が変わるからです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。