東・南・西の空で星の昇る・横切る・沈む軌跡を描き分けよう
前のレッスンで、星が1時間に約15°動いて見えると分かりました。今回は同じ日周運動が、見る方位によってどのような曲線に見えるかを区別します。
星の名前より先に、観測者がどの方位を向いているかを図へ書き込みます。
まず知る:東・南・西の軌跡を区別する目標
| 見る空 | 星の見かけの変化 | 軌跡の読み方 |
|---|---|---|
| 東の空 | 地平線側から昇る | 時間とともに高度が上がる |
| 南の空 | 東側から西側へ進む | 弧を描き、途中で高くなる |
| 西の空 | 地平線へ沈む | 時間とともに高度が下がる |
理解する:具体例で観測者の向きを置く
南を向くと東は左、西は右なので、南の空の星はおおむね左から右へ動いて見えます。しかし東や西を向けば左右の方位関係が変わります。紙面の左右を暗記せず、必ず北・東・南・西を書きます。
使う:間違いを直して軌跡を確かめる
「どの空でも左下から右上へ動く」は誤りです。東では昇る、西では沈む、南では東側から西側へ横切るという役割を先に決め、その上で曲線を描きます。
理解チェック1:西の空で時間がたつと高度は?
低くなり、地平線へ近づきます。理解チェック2:南の空を向いたとき東は左右どちら?
左です。西は右になります。転用する:まとめを北の空へつなぐ
東・南・西は、星が昇って南側を通り沈む流れとしてつながります。北の空では、ある中心の周りを回る円弧として見えます。次はその中心と回る向きを読みます。
理解チェック3:写真の左右だけで方位を決めてよい?
いいえ。撮影方向や方位表示、軌跡の形を合わせて判断します。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。