北の空で星が北極星付近を中心に反時計回りする軌跡を読もう
前のレッスンでは東・南・西の空をつなぎました。今回は北を向きます。北の空では、星が北極星付近を中心とする円弧を描くように見えます。北極星の探し方や高度は次の専用セクションで詳しく扱います。
まず知る:北の空の中心と回転方向を読む目標
| 見るもの | 読み取ること | 注意 |
|---|---|---|
| 円弧の中心 | 天の北極に近い方向 | 北極星の近く |
| 時刻つきの点 | 回る向き | 日本で北を向くと反時計回り |
| 中心からの距離 | 円弧の半径 | 星ごとに異なる |
| 円弧の角度 | 経過時間 | 1時間約15° |
理解する:具体例で時刻順を使う
ある星が20時に中心の右側、22時に中心の上側へ移ったなら、北向きの図で右→上は反時計回りです。中心に近い星も遠い星も、同じ2時間なら中心角は約30°です。
使う:間違いを直して中心を確かめる
「北極星は絶対に一点で止まる」は近似です。北極星は天の北極に非常に近いため、短時間ではほぼ動かないように見えます。写真の円弧の中心を見つけ、時刻順があれば回転方向を決めます。
理解チェック1:日本で北の空の星はどちら回り?
北を向いて見ると、北極星付近を中心に反時計回りです。理解チェック2:中心に近い星ほど同じ時間の角度は小さい?
中心角はほぼ同じですが、円弧の実際の長さは短く見えます。転用する:まとめを撮影時間の計算へつなぐ
長時間露光写真では星が点ではなく円弧になります。その中心角を測れば、1時間約15°を使って撮影時間を推定できます。
理解チェック3:円弧の中心が写真外なら方位判定は可能?
複数の円弧を延長して共通中心を推定できますが、写る範囲が狭いほど不確かです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。