初見の透明半球図から太陽の方位・高度・影を予測しよう
このセクションの出口です。透明半球の意味、記録操作、軌跡、時刻の推定、誤答修正を一枚の初見図で使います。今回は太陽の位置から影まで予測し、次の「太陽の日周運動」へ進める状態を確認します。
まず知る:初見図を読む順序を使う目標
| 順番 | 確かめること | 図へ書くこと |
|---|---|---|
| 1 | 図の視点 | 見上げる・斜め・上から |
| 2 | 観測者と方位 | 中心、北・東・南・西 |
| 3 | 時間順 | 各点の時刻と矢印 |
| 4 | 高度 | ふちから頂上までの位置 |
| 5 | 影 | 太陽と反対方向、低い太陽ほど長い |
理解する:具体例で太陽と影を対応させる
午前、太陽が東側の低い位置にあれば、棒の影は西側へ長く伸びます。南中付近で太陽が南の高い位置に来ると、影は北側へ最も短くなります。午後は太陽が西へ移るため、影は東側へ伸びます。
使う:間違いを直して予測を確かめる
「太陽が東だから影も東」は逆です。光は太陽側から棒へ進むため、影は棒をはさんで太陽と反対側にできます。また、影の向きだけで時刻を一点に決めず、太陽の高度や記録点も合わせます。
理解チェック1:南の高い太陽のとき、影はどちら?
北側です。太陽と反対方向にでき、太陽が高いほど短くなります。理解チェック2:透明半球のふちに近い点は影が長い?
同じ高さの棒なら長くなりやすいです。太陽高度が低いからです。転用する:まとめを太陽の日周運動へつなぐ
初見図では「視点→方位→時間→高度→影」の順で読みます。ここで分かったのは見かけの変化です。次は、なぜ太陽が東から西へ動くように見えるのかを地球の自転から説明します。
理解チェック3:図だけでは判断できないことは?
透明半球が示すのは観測方向です。太陽までの距離や、見かけの運動の原因までは図だけで確定できません。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。