初見の空・影・時刻資料から太陽の日周運動を再現しよう
このセクションの仕上げです。空の軌跡、棒の影、時刻と角度という三種類の資料を、一つの太陽の日周運動として統合します。次の星の日周運動へも使える読み方を完成させます。
まず知る:三資料を同じ時間軸へ置く目標
| 資料 | 直接分かること | 他資料との接続 |
|---|---|---|
| 空の図 | 太陽の方位・高度 | 影の反対方向 |
| 影の記録 | 太陽の反対方位・高度の大小 | 短いほど太陽が高い |
| 時刻表 | 変化の順番・間隔 | 1時間約15° |
理解する:具体例で未知の時刻を復元する
影が北西に長い点A、北に短い点B、北東に長い点Cがあり、AからBまで約45°の変化なら、AはBより約3時間前です。Bを南中付近とすれば、Aは午前、Cは午後と整理できます。
使う:間違いを直して結論を確かめる
資料ごとに別の答えを出さず、①時刻順、②太陽方位、③高度、④影の反対向き、⑤角度差を一つの表へそろえます。矛盾したら、図の視点、方位表示、棒の高さ、記録間隔を再確認します。
理解チェック1:北へ最短の影は何を示す?
太陽が南の空で最も高い南中付近にあることを示します。理解チェック2:太陽が約30°動く時間は?
30°÷15°で約2時間です。転用する:まとめを星の日周運動へつなぐ
太陽で使った「方位・時刻・角度・見かけの運動」の読み方は星にも使えます。次は東・南・西・北それぞれの空で、星の軌跡の形と向きを比較します。
理解チェック3:このセクションだけではまだ説明し切れないことは?
太陽が東から西へ動いて見える原因です。後の専用セクションで地球の自転から説明します。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。