夏至・春秋分・冬至の太陽経路を高さで比べよう
前のセクションでは、北極上空図と地上の空の図を同じ観測場面へ変換しました。ここからは日本の同じ地点で、季節によって太陽の通り道がどう変わるかを比べます。最初の目標は、夏至・春分秋分・冬至の三本を高さで正しく並べることです。
まず知る:三本の経路を並べる目標
| 季節の代表日 | 太陽の通り道 | 南中高度 | 昼の長さ |
|---|---|---|---|
| 夏至ごろ | 最も高く、地平線上の部分が長い | 最も高い | 最も長い |
| 春分・秋分ごろ | 中間 | 中間 | 約12時間 |
| 冬至ごろ | 最も低く、地平線上の部分が短い | 最も低い | 最も短い |
理解する:具体例で同じ時刻を比べる
同じ地点の正午ごろを比べると、太陽は夏至に最も高く、冬至に最も低く見えます。日の出から日の入りまでの弧も、夏至は地平線上に長く、冬至は短くなります。ここでは観測される違いを整理し、地軸の傾きによる原因は後のセクションで扱います。
使う:間違いを直して経路を確かめる
三本の弧がある図で、一番長いから冬至とするのは逆です。日本では高く長い経路が夏至、低く短い経路が冬至です。春分・秋分は中間で、二つの日の経路はほぼ同じです。弧の高さだけでなく、地平線との交点も確認します。
理解チェック1:最も南中高度が高いのは?
夏至ごろです。理解チェック2:春分と秋分の経路の関係は?
ほぼ同じで、夏至と冬至の中間です。転用する:まとめを観測方法へつなぐ
三本を高い順に夏至、春秋分、冬至と並べられれば、次はその違いを公平に記録します。同じ地点・方位・時刻間隔で比べないと、季節差と観測条件の差を区別できません。
理解チェック3:低く短い経路から判定できる季節は?
日本では冬至ごろです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。