LESSON 01

季節で変わる太陽の通り道

同じ場所・方位・時刻間隔で太陽経路を記録しよう

安全な観測方法で場所・方位・時刻間隔をそろえ、季節ごとの太陽経路を記録します。

同じ場所・方位・時刻間隔で太陽経路を記録しよう

前のレッスンで季節別の太陽経路を見分けました。今回は、その違いを観測で確かめる条件をそろえます。太陽を直接見ず、安全な器具や影を使い、季節以外の条件をできるだけ同じにすることが目標です。

まず知る:公平な季節比較の目標

そろえる条件 理由 記録するもの
観測地点 緯度や周囲の地形の影響をそろえる 場所
透明半球の向き 東西南北を一致させる 方位
時刻間隔 点の密度を比較できるようにする 観測時刻
基準面 地平線の高さをそろえる 水平面
季節 比較のため意図的に変える 日付

透明半球による太陽位置の季節比較水平に置き方位をそろえた透明半球へ同じ時刻間隔で太陽位置を記録する10時12時14時西

理解する:具体例で一つだけ変える

夏と冬を比べるなら、同じ学校の同じ場所で透明半球を水平に置き、方位を合わせます。10時、11時、12時のように同じ間隔で点を記録します。変えるのは日付、つまり季節です。場所まで変えると、季節差なのか緯度差なのか判断できません。

太陽は肉眼で直視しません。安全な投影法、遮光された専用器具、または棒の影の先端を使います。透明半球の記録でも、器具の説明に従って太陽像や影を合わせます。

使う:間違いを直して条件を確かめる

夏は東京、冬は札幌で測る計画は、場所と季節が同時に変わるため不適切です。同じ地点へ戻し、透明半球の中心、水平、方位、時刻間隔をそろえます。曇天で欠けた点を想像で埋めず、観測できなかった記録として残します。

理解チェック1:季節比較で意図的に変える条件は?観測する日付、つまり季節です。
理解チェック2:太陽を肉眼で直接見る?見ません。安全な投影法や専用器具、影を使います。

転用する:まとめを経路と昼長の関係へつなぐ

条件をそろえた複数の点をなめらかに結ぶと、季節ごとの通り道を比較できます。次は、地平線より上にある経路の長さが、日の出から日の入りまでの時間とどう対応するかを考えます。

理解チェック3:時刻間隔をそろえる理由は?点の進み方と経路を季節間で公平に比較するためです。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。