長時間露光の同心円の中心から北極星付近を特定しよう
前のセクションでは、北の空の長時間露光写真が同心円状になると学びました。今回は、複数の円弧から共通中心を見つけ、北極星付近を特定します。一本の軌跡だけで決めず、複数の証拠を重ねる読み方です。
まず知る:共通中心を見つける目標
| 見る順番 | 写真で行うこと | 分かること |
|---|---|---|
| 1 | 円弧を二本以上選ぶ | 同心円か確かめる |
| 2 | 各円弧を円として延長する | 中心候補を絞る |
| 3 | 中心から各円弧までを比べる | 半径の違いを確認する |
| 4 | 中心付近の短い軌跡を見る | 天の北極・北極星付近を特定する |
理解する:具体例で中心と北極星を区別する
三本の円弧が同じ一点を中心にしていれば、そこは天の北極に近い方向です。北極星はその方向の非常に近くに見えるため、短時間の写真では中心付近の点のように写ります。ただし北極星と天の北極は完全には一致しません。
使う:間違いを直して中心を確かめる
「最も短い軌跡の端が中心」は誤りです。円弧の両端ではなく、その円の中心を求めます。複数円弧が同じ中心をもつか確かめ、写真の回転や切り抜きにも注意します。
理解チェック1:一本の短い円弧だけで中心を正確に決められる?
難しいため、半径の異なる複数の円弧を使います。理解チェック2:共通中心と北極星は完全に同じ点?
厳密には違います。北極星は天の北極の非常に近くにあります。転用する:まとめを実際の星座探索へつなぐ
写真では共通中心から北極星付近を探せます。次は夜空で北斗七星の二つの星を目印にし、中心付近の北極星を見つけます。
理解チェック3:北の空と判断する決め手は?
複数の星が共通中心の周りに同心円状の軌跡を描くことです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。