LESSON 01

季節が生まれる理由

公転図から南北半球の季節を反対に判定しよう

太陽方向と北極側の傾きから、南北半球の反対の季節を判定します。

公転図から南北半球の季節を反対に判定しよう

前のレッスンで、太陽側へ傾く半球は日射角度が高く昼が長くなると学びました。今回は初見の公転図で、北極と南極のどちらが太陽側へ傾いているかを読み、南北半球の季節を同時に判定します。

まず知る:半球判定の順番を決める目標

順番 図で見ること 判定
1 太陽の位置と光の向き 太陽側を決める
2 地軸の北極側 北半球が太陽側か反対側か
3 日射角度・昼側の範囲 夏側か冬側か
4 反対の半球 季節を逆にする

北半球と南半球の反対の季節北極側が太陽へ傾く位置では北半球が夏、南半球が冬になり反対位置では季節が逆になるNN北半球:冬側北半球:夏側南半球はそれぞれ反対

理解する:具体例で右側の地球を読む

太陽が中央、地球が右側にあり、地軸の北極側が左上へ傾いているとします。左は太陽方向なので、北極側が太陽へ傾いています。北半球は太陽高度が高く昼が長い夏側、南半球は太陽から遠ざかる向きに傾く冬側です。

半年後の反対位置でも地軸は同じ方向を保つため、北極側は太陽と反対へ傾き、季節が入れ替わります。

使う:間違いを直して季節を確かめる

「地球が図の右側にあるから夏」とするのは誤りです。図は回転して描けるため、紙面位置だけでは季節は決まりません。太陽方向と北極側の傾きを矢印で結び、北半球を決めてから南半球を反対にします。

理解チェック1:北極側が太陽へ傾くと北半球は?夏側です。
理解チェック2:そのとき南半球は?冬側です。

転用する:まとめを回転した公転図へつなぐ

太陽が紙の端に描かれ、地軸が横向きでも手順は同じです。太陽方向→北極側→日射条件→反対半球の順で判定します。次は、この関係を使って距離説や両半球同季節説を反証します。

理解チェック3:半年後に季節が逆になる理由は?地軸の向きを保ったまま地球が公転し、太陽側へ傾く半球が入れ替わるからです。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。