月差から同じ位置に見える時刻を求めよう
前のレッスンでは、一か月後ほど同じ位置へ約2時間早く来る理由を理解しました。今回は、基準日から未来・過去の月へ移り、同じ位置になる時計時刻を一段の式で求めます。
まず知る:月差と時刻差を結ぶ目標
計算手順は「月差を求める → 2時間を掛ける → 未来か過去かで引き足しを選ぶ」です。
| 移る向き | 時刻の計算 | 意味 |
|---|---|---|
| 未来の月 | 基準時刻 − 2時間×月数 | 同じ位置へ早く来る |
| 過去の月 | 基準時刻 + 2時間×月数 | 同じ位置へ遅く来る |
理解する:具体例で未来と過去を計算する
3月15日22時に南中した星座を5月15日に同じ位置で見るなら、2か月後なので22時−2時間×2=18時です。1月15日なら2か月前なので、22時+4時間=翌日の2時です。24時を超えたら翌日、0時より前になったら前日へ直します。
使う:間違いを直して式を確かめる
月名だけを見て数字を引くのではなく、時間の流れを矢印で書きます。未来へ進む矢印なら時刻は早くなるため引き算、過去へ戻る矢印なら遅くなるため足し算です。答えの前に「何か月後・前」を言葉で書くと符号を点検できます。
理解チェック1:4月20時を基準に、7月の同じ位置は何時?
3か月後なので20時−6時間=14時ごろです。理解チェック2:4月20時を基準に、2月の同じ位置は何時?
2か月前なので20時+4時間=24時、つまり翌日の0時ごろです。転用する:まとめを二段階計算へつなぐ
同じ位置の時刻なら、未来は引く・過去は足すという規則で求められます。ただし次の問題では、月も位置も変わります。次はまず月差で同じ位置の時刻を求め、さらに一晩の位置差を加える二段階計算へ進みます。
理解チェック3:計算結果が26時ならどう表す?
24時間を引き、翌日の2時と表します。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。