南中と南中高度を一日の軌跡から読み取ろう
前のレッスンで、太陽が東側から南の空を通り西側へ進む軌跡を整理しました。今回は、その軌跡の最高点を正確な言葉と角度で表します。
軌跡のどこが最も高いかを、見た印象ではなく地平線からの角度で確かめます。
まず知る:南中と南中高度を区別する目標
| 言葉 | 意味 | 図で見る場所 |
|---|---|---|
| 南中 | 太陽が南の空で最も高くなること | 一日の軌跡の最高点 |
| 南中時刻 | 南中した時刻 | 最高点に対応する時刻 |
| 南中高度 | 南中時の太陽高度 | 地平線から最高点までの角度 |
理解する:具体例で最高点と角度を読む
透明半球の記録点が11時、12時、13時の順に並び、12時と13時の間で曲線が最高になったとします。南中時刻は12時台と推定し、その最高点を地平線から測った角度が南中高度です。
使う:間違いを直して南中を確かめる
南中は「南に来ること」だけでなく、その日の最も高い位置になることです。ただし天頂とは限りません。高度70°で南中した太陽は、まだ天頂90°より20°低い位置です。
理解チェック1:南中高度の基準は?
南側の地平線を0°として、南中位置まで見上げた角度です。理解チェック2:南中時刻は定義上12時?
いいえ。観測地点や日付、時計の基準により12時ちょうどとは限りません。転用する:まとめを影の予測へつなぐ
太陽高度が一日の中で最大になる南中時には、同じ棒の影は最も短くなります。次は太陽の方位・高度と影の向き・長さを光の直進から説明します。
理解チェック3:一日の軌跡の最高点が南側なら何と呼ぶ?
その位置に来ることを南中、地平線からの角度を南中高度と呼びます。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。