北極上空の反時計回りを地上の西から東へ対応させよう
前のレッスンで、観測地点ごとの東を自転方向から決めました。今回は、北極上空から見た反時計回りと、地上でいう西から東が同じ運動であることを対応させます。回り方の暗記ではなく、地点がどちらへ進むかを説明できることが目標です。
まず知る:二つの表現を対応させる目標
| 表現 | 視点 | 表す運動 |
|---|---|---|
| 西から東 | 地球表面の方位 | 地球の自転方向 |
| 反時計回り | 北極上空 | 同じ自転を上から見た回り方 |
| 東から西 | 地上から空を見る | 天体の見かけの日周運動 |
理解する:具体例で地点Aを少し動かす
北極上空図で地点Aを反時計回りに少し進めます。その進行側が地点Aの東です。地球上では観測者も地面と一緒にこの向きへ運ばれます。北極側から見た反時計回りは、別の運動ではなく、西から東という自転を平面図へ写した表現です。
紙を回転させると矢印が左や右に見えることは変わりますが、北極を中心に反時計回りという関係は変わりません。方位は紙面ではなく地球と観測点に付いています。
使う:間違いを直して対応を確かめる
誤答「反時計回りだから地球は西へ進む」は、回転語と方位語を直接結んだことが原因です。観測点に接線を引き、矢印が示す進行側へ東と書けば、西から東と確認できます。天体の見かけの東から西とは反対であることも別に記します。
理解チェック1:北極上空からの自転は?
反時計回りです。理解チェック2:その運動を地上方位でいうと?
西から東です。転用する:まとめを時刻の並びへつなぐ
円周上のどの地点でも、反時計回りの進行側が東です。この対応を使えば、太陽方向を固定した図で観測者が朝、正午、夕方のどこへ移るかを追えます。
理解チェック3:紙を90°回すと自転方向は変わる?
変わりません。北極を中心とした反時計回りの関係は同じです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。