太陽経路の高さと昼の長さを対応させよう
前のレッスンで、同じ条件の太陽位置を結んで経路を作りました。今回は、経路のうち地平線より上にある部分と、昼の長さを対応させます。太陽が動く速さではなく、見えている経路の範囲で説明することが目標です。
まず知る:経路と昼を対応させる目標
| 経路の特徴 | 日の出から日の入りまで | 昼の長さ |
|---|---|---|
| 地平線上の弧が長い | 通過する範囲が長い | 長い |
| 地平線上の弧が中間 | 通過する範囲が中間 | 約12時間付近 |
| 地平線上の弧が短い | 通過する範囲が短い | 短い |
理解する:具体例で日の出から日の入りを追う
太陽が東側の地平線から現れた時が日の出、西側の地平線に沈む時が日の入りです。その間、太陽は地平線より上にあり、明るい昼になります。日本では夏至の経路は高く、地平線上の弧も長いので昼が長くなります。冬至は低く短い弧なので昼が短くなります。
ここで比較しているのは、空に見える経路の長さです。太陽が夏だけゆっくり動くからではありません。日周運動の角速度はおよそ15°/時として扱い、地平線上にある角度範囲の違いが時間差になります。
使う:間違いを直して昼長を確かめる
誤答「夏は太陽の速さが遅いので昼が長い」は、速さと経路を混同しています。同じ時間あたりの見かけの角度はほぼ同じでも、夏は地平線上を通る経路が長いため、日の出から日の入りまでの時間が長いと直します。
理解チェック1:昼に対応する経路は?
太陽経路のうち地平線より上の部分です。理解チェック2:夏の昼が長いのは太陽が遅いから?
いいえ。地平線上の経路が長いからです。転用する:まとめを時刻資料へつなぐ
経路がなくても、日の入り時刻から日の出時刻を引けば昼の長さを求められます。次は方位と時刻の表を読み、夏至・春秋分・冬至を判定します。
理解チェック3:同じ速さで長い経路を通ると時間は?
長くなります。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。