LESSON 01

解の個数と答えの形

解の個数と答えの形を診断しよう

b²−4acの計算、符号と解の個数、平方数と根号の整理を点検し、予測と実際の答えの矛盾を修正する。

解の個数と答えの形を診断しよう

このレッスンの役割

このレッスンは5 / 5、解の個数と答えの形の出口です。平方根の中の意味、正・0・負の三場合を受け取り、個数や根号整理の誤答を診断します。完成の目安は、計算前の予測と最終答案を照合できることです。

おすすめの学び方

答案の最初に b²−4ac=… と書き、その横へ予測個数を記録します。最後の解の個数が予測と違えば、±か計算を見直しましょう。

今日の問い

x²−4x+4=0x²−4x+5=0 の誤答案は、どこを比較すると直せるでしょうか。

予測と答案を照合する

前者は b²−4ac=16−16=0 なので、実数解は1個です。(x−2)²=0 から x=2 と一致します。

後者は b²−4ac=16−20=−4 なので、実数解はありません。解の公式に √(−4) が現れた時点で、実数の範囲では止めます。

代表的な誤答を分類します。

誤答 原因 戻る場所
D=0なのに2個と書く ±0の誤解 √0=0
D<0なのに0を解とする 解なしとの混同 負数の平方根
D>0で解が1個だけ ±の片枝を欠落 解の公式
√12を6とする 根号整理 √(4×3)

よくある間違いと戻り方

b²−4ac の符号だけで答えの値まで決めることはできません。分かるのは主に実数解の個数です。値を求める問題では、その後も公式を計算します。

自分で確かめよう

x²−2x+1=0の実数解の個数と値は?

b²−4ac=0 なので1個、x=1 です。

x²−2x+3=0の実数解の個数は?

4−12=−8 なので、実数解はありません。

次の「どの解き方を選ぶ?」へ

解の個数を予測できるようになりました。次は、式の形から最も自然で安全な解法を選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。