LESSON 01

積が0になるとき

積が0の性質の誤答を診断しよう

ゼロ積の性質を使う条件、和との混同、片方の解の欠落を答案の最初の誤りから診断する。

積が0の性質の誤答を診断しよう

このレッスンの役割

このレッスンは5 / 5、ゼロ積の性質の出口です。具体例、一般化、二本への分割を受け取り、答案がどの段階で誤ったかを診断します。完成の目安は、最初の誤りを指摘し、戻る技能を選べることです。

おすすめの学び方

答案を「右辺は0か」「左辺は積か」「二本とも解いたか」の三点で読みます。最終答案だけでなく、元の式と同じ意味でなくなった最初の行を探します。

今日の問い

(x−2)(x+5)=0 に対する三つの誤答は、それぞれどこへ戻れば直せるでしょうか。

誤りを分類する

答案A:x−2=0 だけを解き、x=2

もう一方の因数を落としています。二本へ分ける手順へ戻ります。

答案B:x−2=0 かつ x+5=0

一つのxが同時に2と−5になる必要はありません。「または」の意味へ戻ります。

答案C:(x−2)+(x+5)=0 と直す。

積を和へ勝手に変えています。ゼロ積の性質は元の積の形のまま使います。

点検 正しい状態
右辺 0
左辺 因数の積
分岐 各因数=0を「または」で結ぶ

よくある間違いと戻り方

(x−2)(x+5)=6 にも各因数=0を使う誤りがあります。まず右辺を確認します。積が0でなければ、ゼロ積の性質を直接は使えません。

自分で確かめよう

(x+1)(x−4)=0の解は?

x+1=0 または x−4=0 から、x=−1, 4 です。

(x+1)(x−4)=5に同じ分け方を使える?

使えません。右辺が0ではないためです。

次の「因数分解して解こう」へ

積の形から解を取り出す準備が完成しました。次は、展開された式を因数分解してこの形へ運びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。