LESSON 01

二次方程式とは

二次方程式の意味の誤答を診断しよう

次数、標準形、解の代入判定に関する典型誤答を分類して修正する。

二次方程式の意味の誤答を診断しよう

このレッスンの役割

このレッスンは5 / 5、定義セクションの出口です。判別・標準形・解の意味を使い、答案の最初の誤りを分類します。完成の目安は、どの技能へ戻るべきか説明できることです。

おすすめの学び方

答案を上から読み、「整理」「符号」「代入」のどこで初めて正しくなくなったかを探します。後ろの計算だけを直さないようにしましょう。

今日の問い

次の答案は、何を理解し直せばよいでしょうか。

三つの誤答を診断しよう

答案A:(x+1)²=x²+2x+1 は二次方程式。

これは等式ですが、整理すると両辺が同じで 0=0 になります。未知数を決める方程式ではありません。判別へ戻ります。

答案B:x²+3=4xx²+4x+3=0 とした。

移項した 4x の符号が逆です。正しくは x²−4x+3=0。標準形へ戻ります。

答案C:x²−5x+6=0 にx=2を代入して4−5+6=5。

5x5×2 に置き換えていません。解の代入判定へ戻ります。

戻り先の表

最初の問題 戻る技能
整理後の次数を見ていない 判別
移項の符号が違う 標準形
xをすべて置換していない 解の判定

よくある間違いと戻り方

「二次方程式だから解は必ず二つ」と決めつけることがあります。ここではまだ解の個数を決めません。まず、解は代入して成り立つ値だという定義へ戻ります。

自分で確かめよう

(x+2)²=x²+4xは二次方程式?

整理すると4=0となり、解をもたない矛盾した方程式です。二次項は消えます。

x=3がx²−4x+3=0の解か確かめると?

9−12+3=0 なので解です。

次の「x²=aを解こう」へ

意味と標準形が整いました。次のセクションから、形に合う解法を一つずつ学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。