LESSON 01

x²=aを解こう

x²=aを解こうを理解しよう

aの符号によってx²=aの実数解が二つ、一つ、ない場合に分かれる全体像をつかむ。

x²=aを解こうを理解しよう

このレッスンの役割

このレッスンは「x²=aを解こう」の1 / 5、最初の解法への入口です。二次方程式と解の意味を受け取り、aの符号から実数解の個数を見通します。完成の目安は、正・0・負の三場合を説明できることです。

おすすめの学び方

答えを公式のように暗記せず、数直線上の数を2乗した結果を考えます。求めた値は元の式へ代入し、解の個数も声に出してください。

今日の問い

x²=a の解は、いつも二つあるのでしょうか。

aの符号で三つに分けよう

実数を2乗すると0以上になります。これを使うと、aの符号で場合分けできます。

aの状態 実数解
a>0 x²=9 x=±3 の二つ
a=0 x²=0 x=0 の一つ
a<0 x²=−9 なし

aが正なら、正と負の二数が同じ正の数へ2乗されます。aが0なら0だけです。aが負なら、実数の2乗では作れません。

x²=7 のように整数にならない場合も、x=±√7 と正確に表せます。

よくある間違いと戻り方

「二次方程式だから解は二つ」と決めつける誤りがあります。次数だけでは解の個数は決まりません。右辺aが正・0・負のどれかへ戻ります。

自分で確かめよう

x²=4の実数解はいくつ?

x=2, −2 の二つです。

x²=−4に実数解はある?

ありません。実数の2乗は負にならないからです。

次の「a>0で二つの解を求めよう」へ

次は、aが正の場合に根号を簡単にし、正負二つの解を正確に書きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。