LESSON 01

平方の形を作ろう

二次式を平方の形へ直して解こう

二次方程式を平方完成して(x+p)²=qの形へ変え、正負二つの平方根から解を求める。

二次式を平方の形へ直して解こう

このレッスンの役割

このレッスンは4 / 5、平方完成を解法として使う段階です。係数の半分を使う技能を受け取り、二次方程式を (x+p)²=q へ変えて平方根で解きます。中心技能は、両辺へ同じ数を足し、±を落とさないことです。

おすすめの学び方

定数を右へ移す行、両辺へ同じ数を足す行、平方へまとめる行、±を付ける行を分けます。一度に変形しないでください。

今日の問い

x²+6x−7=0 は、平方完成するとどのように解けるでしょうか。

一段ずつ平方の形へ

まず定数を右へ移します。

x²+6x=7

xの係数6の半分は3、その平方は9です。両辺へ9を足して、

x²+6x+9=16

(x+3)²=16

となります。平方根を取ると、

x+3=±4

なので、

x=1, −7

です。元の式へ代入すると、どちらも0になります。

同じ数を左辺だけへ足してはいけません。方程式では左右のつり合いを保つため、両辺へ9を足します。式そのものの平方完成 x²+6x=(x+3)²−9 と同じ意味です。

よくある間違いと戻り方

x+3=4 だけにして x=1 しか出さない誤りがあります。平方の行へ戻り、正と負のどちらを2乗しても16になるため ±4 と書きます。

自分で確かめよう

x²+4x−5=0を平方完成して解くと?

(x+2)²=9 から x+2=±3x=1, −5 です。

x²−10x+21=0の平方の形は?

x²−10x=−21 に25を足し、(x−5)²=4 です。

次の「平方完成の誤答を診断しよう」へ

次は、半分・平方・両辺・±のどこで誤ったかを段階別に見分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。