LESSON 01

解の確かめとマスターチェック

文章題で不適切な解を除こう

方程式の解を問題文の条件、単位、値の範囲へ戻し、採用しない解にも根拠を付ける。

文章題で不適切な解を除こう

このレッスンの役割

このレッスンは3 / 5、数学上の解を場面へ戻す確認です。代入検算を受け取り、条件・単位・範囲から不適切な解を除きます。中心技能は、「負だから」ではなく、その場面に合わない具体的な理由を書くことです。

おすすめの学び方

最初のxの定義と条件を答案の最後にもう一度写します。各解へ○・×を付け、条件との比較を一文で書きましょう。

今日の問い

長方形の縦をx cmとした問題でx=5、−8が得られたとき、−8は間違った解なのでしょうか。

方程式の解と問題の答えを区別

x=−8は方程式を成り立たせる数学上の解です。しかしxは長さで x>0 としたため、問題場面では採用しません。x=5を採用し、必要なら横 x+3=8 cmまで求めます。

場面 確認する条件
長さ・面積 正か、単位は合うか
人数・個数 正の整数か
時間 通常は正か
気温・増減 負も意味をもつか

負の値をいつも捨てるわけではありません。気温が−3℃、3個減ることを−3個相当で表す場面など、負に意味がある場合もあります。

よくある間違いと戻り方

条件に合わない解を黙って消す誤りがあります。採用しない解も「長さは正なので不適」と根拠を書きます。

自分で確かめよう

人数をx人としたときx=6.5を採用できる?

通常はできません。人数は整数だからです。

気温をx℃としたときx=−4は必ず不適切?

いいえ。氷点下の気温として意味をもちます。

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次は、解法選択・検算・条件判断を一つの入試形式で統合します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。